和歌山での生活の一端(ミカン畑にある梨の木)
Yuji Nakamura
移住生活3年目の2024年2月頃、梨の古木の剪定をプロの方から指導してもらいました。その後の状況を見ていたのですが、その年の花の咲く時期、4月には、”ほんのちらほら“で、結実もナシでした。(サクランボの実のようなものは見られましたが全て落下してしまいました。)やっぱり!木が古いので随分弱っているのかな?今迄の手入れがされていなかった為かな? 急に手を入れても即座に反応は返ってこないよな…と思いながらも、少し残念な1年目でした。今年2025年(2年目)に入り、2月、元気な芽が沢山着いていました。サクラの花と前後して梨の花も満開に、今までにない花盛りとなりました。急いで、人口受粉作業に入りました。自然受粉でも良いとのことでしたが、より確実にと思い、ネットで調べて参考例を探しました。木は5本と少ないのですが、2日を費やしました。一つの芽株に5,6ヶ程のサクランボ大の果実が成ります。大半は自然落下してしまいますが、数個は残ります。最終、一つの株に1ヶの実を残します。これは人間の手で摘果することになります。数が多いと栄養分が分散して行き渡らず実が大きくならないので、実の間隔も調整となります。なかなか果樹栽培も難しそうです。ブドウも同じです。レモン、ユズなんかはホッタラカシの感じなのだが…。市場に出そうとなると、味、見栄え、大きさ等の要素が大きくなり、土づくりから消毒、摘果、袋掛け作業等々、色々と手を施さなければそのレベルに到達しないという事でしょう。


受粉作業後約10日程でサクランボの実のような果実。
少し前は株に6,7ヶ付いていたのですが、自然落下して 2,3ヶの状態で残っています

これからが勝負となりますが、少し”ワクワク“してきました。消毒もこの頃から2回、専門の方にして頂きました。しかし、2回の消毒では不十分らしいです。

7月の初め頃からどんどん果実も大きくなってきました。
同時に込み合った部分の摘果も必要です。
自然に落下するもの、虫に食われるもの、病気のもの、全て除去することになります。
その他、強風で落ちるもの、野生鳥獣に食べられるものもあり全体で1/6程が健康な状態で残ります。

時期的には遅かったのですが、野生鳥獣による被害を少しでも減らす為に袋掛けをしました。 どんどん数が減ってきて、これでは全滅かと心配になってきました。8月中頃です。もう果実も大きく育って来ているのに!健全なもの、30ケに袋を掛けました。20ケは最低でも収穫したいのだが!

9月半ばまで木の上にあるかどうかは、風前の灯火です。20ケは健全な物を収穫したいな…???。
下の写真は隣の敷地で農園を経営されているブルーベリー園です。横も天井もネットで囲っています。時期によって、ネット周囲にイノシシ除けの電気サクを設置されます。さすがです。



