和歌山での生活の一端(体験移住)

 テレビ等で移住の放送を見る機会が増えてきているようです、確かに地方に方は過疎化、高齢化が進み、若い人の獲得が町おこし、村おこしの大きな課題となってきているようです。和歌山県全体がその波の真っ只中にある感じです。その分、空き家のサポート、移住サポートについてはいろいろのプランを準備されつつあります。移住体験プログラムも他府県に比べ充実している感じはします。 昨年1年間は兵庫県、京都府、岡山県、日本海側、瀬戸内海側を点々と探し、最終的に今の海南市の借家に決めた訳ですが、決める切っ掛けになったのが県が進めている移住体験プログラムでした。 マイドーム大阪の一角で相談窓口を設けられており、空き家バンクへの登録と推奨される場所の体験移住(5日間)、同時にこちらの希望に沿った内容での推奨地のガイドに申し込みました。移住の対象のターゲットは若い人であろうが、年齢は関係ないとの説明。既に移住されていて役所の移住プログラムを担っている方に現地を1日案内をして頂きました。これは非常に役に立ちました。平行して適当な借家を探していました。結果的には、体験移住をする少し前に借家が決まり、今年1月末に体験移住、5日間の滞在期間を利用して借家への最低限の荷物運びと必要物品の買い出しにも役立った。一旦大阪へ帰り、2月初めに借家へ移る。
体験移住の施設:くらしちゃる矢櫃
 和歌山県の移住体験プログラムの宿泊施設の一つ。数か所にある。この頃はコロナの増加で施設の運営も何時休止になるかもしれません状態であった。故に施設での交流等のイベントは無し。

建物は古いが鉄筋コンクリート造りで、元々民家であったものを県が買い取って宿泊、集会が出来るようにきれいに改装、設備も立派。一泊3000円です。自炊が出来ように調理器具等新式、良品ばかり。

紀伊水道に突き出た半島の南斜面、山の肌に住宅が建っている。ここも高齢化で人口は減少、確かに高齢者にとって急こう配の土地で生活することは厳しいと感じる。ここでは生活は出来ない!。 しかし、しかし、なんと青い空!青い海!静かな田舎!…。

海辺まで下りてみました。藍色で底まで透き通って見える。この沖合は太刀魚の良い漁場らしい。施設に備えてあった釣り道具を持って、家内と朝から魚釣りに波止まで下りた。海の匂いと景色を堪能し、可成り良型のカサゴの仲間とベラをゲット。釣り人もこの辺鄙な岬には地元の方のみなのであろうか、他に一人姿を見かけたのみ、釣れた魚もサイズはおおきい。早速、その日の食卓に!

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