甲山周辺の地形・地質を学ぶ
6月23日(木)は武庫ネイチャークラブ自然観察会で甲山周辺の地形・地質がテーマでした。甲山(標高309M)、この山はご存知のように周辺から独立する様に釣鐘状となっています。我が家からは歩いて45分で登山道登り口に着き、手軽に登れるので日頃からよく登ります。頂上までは約15分です。頂上は広いのですが見晴らしはあまり良くありません。そのため人気はイマイチです。
![](http://midori24-2.icurus.jp/wp-content/uploads/2022/06/甲山.jpg)
我々は小学校当時からこの山は典型的なトロイデ式火山と教えられてきたのですが、研究が進み1200万年前頃に花崗岩の山の隙間からマグマが噴出し大きく広がった岩山となった後、長年の浸食作用で削られ安山岩部分が釣鐘状の山となり、その周りには元の花崗岩が露出する状態となっています。
![](http://midori24-2.icurus.jp/wp-content/uploads/2022/06/24緑2会HP投稿原稿甲山周辺の地形・地質改-1-1-scaled.jpg)
<参考掲載>
![](http://midori24-2.icurus.jp/wp-content/uploads/2022/06/24緑2会HP投稿原稿甲山周辺の地形・地質改-1-scaled.jpg)