昆虫定期便 No.77

 11月2日の大雨で虫の姿が急激に減り、18日~19日の今期一番の寒波で一気に姿を消してしまいました。

 私にとっては観察シーズン終了間近になりましたが、観察記録は1ヶ月遅れなので、まだ少し投稿させてもらおうかなと

摩耶山天上寺→

天上寺

☆摩耶山天上寺でアサギマダラの観察(10/9)
 秋に南下するアサギマダラの観察地をネット検索すると、保津川近くの水尾地区と並び、今は摩耶山天上寺がすぐ出てくるほど有名な飛来地となっています。アサギマダラは旅するチョウとして有名で、マーキング調査でも2000km以上の記録があります。
 昨年まで昆虫科は五月山で毎年観察をしてきましたが、ここ数年で日の丸展望台近くのフジバカマが激減し、観察には適さなくなっていました。水尾は距離的に遠く、今年は天上寺へ。ナニワトンボの観察実習に来られた実習生5人が、今回も続けて参加。

 天上寺のアサギマダラはネットに飛来数が掲載されており、このチョウを目当てに訪れるハイカーが急増中。お寺のパンフレットにも「摩耶山天上寺 花と蝶」として紹介されているほど「アサギマダラのお寺」となっています。
 しかしお寺の方から「今年はフジバカマが夏の暑さで根にバイ菌が入り込み、株も少なくなってしまった。来年は残念だけどフジバカマが今年以上に生育しないだろうから、アサギマダラが来てくれるか心配」と話されていました。当日も参道横のフジバカマは、株も少なく既に枯れかかっており、アサギマダラの数より写真撮影している人の方がはるかに多いという状況でした。お寺全体でも、残念ながらパンフにあるほどの数は見られませんでした。ところが4日後(10/13)に境内全体で300頭以上いたのではとネットに出ていました。ホンマかいな!

がいつも観察する武庫川の様子はどうなっているのかと思い、次の日(10/10)に見に行って来ました。ここはミズヒマワリに飛来しますが6頭いました。1週間後は2頭でした。

昆虫定期便 No.77” に対して1件のコメントがあります。

  1. matuda yukie より:

    垣田さん
    関西でもあちこちアサギマダラの観察ポイントがあり(御多分に漏れず)カメラマンが多く集まっているのですね!全然知りませんでした。
    野鳥科で菊水山に登ったとき、確か以前はなかったと思うのですが山の中腹の公園にフジバカマをたくさん植えられていました。そこにアサギマダラが集まっていました。10頭くらいはいたでしょうか。
    温暖化でアサギマダラの株が枯れてしまうとは残念なことです。
    私のマンションで偶然フジバカマの栽培をされている方がおられ、株を分けていただきました。
    咲くかどうか??

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