昆虫定期便 No.74
再度、滋賀へ。今回は湖岸ではなく山。急なアップダウンの連続で思わず「人間の体にも羽があったらなぁ!」と。
5年前はそれ程しんどく感じませんでしたが、今回はやはり年齢からくる体力の衰えを感じましたね。
登り坂を一気に登り切れず、何回か休憩です。 添付写真は「山頂からの琵琶湖」と「雲の中を歩く」


雲の中を歩く(小女郎ヶ池へ向かう)

5回連続でトンボ。今年は川や池に行く機会が多く、トンボが多くなるのは仕方ない。観察地もまた琵琶湖ですが、今回は蓬莱山方面の山中にある池。目当てはオオルリボシヤンマ。
湖西線志賀駅からバス・ロープウェイを乗り継いでびわ湖バレイへ。そこから蓬莱山山頂までリフトを乗り継いでという予定が、山頂へ行くリフトが運転中止で標高差100mを登って行くことに。そこからさらに雲の中でアップダウンを繰り返し目的地到着。もうヘトヘト。
ここへ行くのは昆虫科として2回目。それほど珍しいというトンボではなく、遠くへ行かなくても近くの池田市細河や今年の箕面山でも観察はできているのですが。それでも一度に、これだけたくさん観察できる場所は他になく、当日も20匹以上飛んでいましたね。

オオルリボシヤンマは、大きさが90mm前後ある大型種。オスは鮮やかな緑と明るい青色が混ざった模様、メスは黄緑色のものとオスに似た青色のものがいます。比較的寒冷な所にある池を好んで生息。メスは岸に生えている草や水面の草に産卵しますが、その時のメスは羽をバタつかせ、その大きな羽音が耳に届いていました。
飛翔中の写真が下。(左:オスとメスがペアで飛翔。右:メスの飛翔)




リフトが運航中止とは全くお気の毒です!
野鳥科でも蓬莱山山頂まで行ったことあります。ホトトギスやツツドリなどが狙いでしたが、レストランのビールも標高が高いせいかなかなかのお味でした。
オオルリボシヤンマの水色はくすみのない色で、ほんとにきれいですね。