昆虫定期便 No.72
明け方、少し涼しくなったとはいえ、まだ日中は35度。
先日のノロノロ台風10号が日本に近づいた時は935hPa(*楽しみにしていたハチ北合宿は中止に)。
中国に行った台風11号は915hPa。猛暑が続くかと思えば長期間の大雨やゲリラ雷雨。
これからが台風シーズン。海水温も高く、どれだけ災害をもたらすような台風が来るのかと心配。
添付写真は「コウヤホソハナカミキリ」。今年はトンボメインで川や池周辺ばかりに行くため、久しぶりのカミキリムシ。


今年調査をしている箕面で、メンバーからヤブヤンマのオスを見つけたと写真が送られてきました。オスは複眼が青色で、宝石のような輝きをしています。こんな写真を見ると、このトンボを実際目で見て見たい!と思いますよね。でも昆虫に出会えるかは運次第。同じ場所・時刻に行っても必ず見られるとはいかず、今回も何度も足を運ぶ羽目に。また見られる場所が樹林に覆われた薄暗い池で、ヤブ蚊に悩まされながらの観察。 (8/7~8/21箕面市白島)

ヤブヤンマは名前の通り森林に近接した小さな止水域を中心に生息し、主に夕方に飛ぶ黄昏飛翔を代表する大型ヤンマの1種。写真では大きさが分かりにくいのですが、観察できたメスでも体長87mmあります。何度も現地へ足を運び、偶然近くに飛んで来たメスの方は確認のためにネットインし撮影できましたが、私はオスには出会えず(捕獲も写真撮影もできず)。オスも飛んで来ていたとは思いますが、既に縄張りをもっていたオオシオカラトンボに追い回され、ものの1~2分池の上を飛翔するだけで、すぐ姿が見えなくなるという連続でした。メスの産卵の様子は遠くで飛んでいた個体が地面に降りたのを見、飛び立った様子がなかったので降りた付近を探し、偶然撮影することが出来ました。普通トンボは水の中に産卵しますが、このヤブヤンマは暑い日の正午過ぎから午後にかけ水から離れた岸辺の泥や苔、時には柔らかい倒木にも卵を産みつけます。(3m程の距離から望遠で撮影)この時もオスは近くにいたと思います。トンボも観察に最適時期というのがあります。来年は生息場所も分かったことでもあり、もう少し早い時期からの観察かな。



垣田さん
ヤブヤンマの撮影をご苦労様でした。右下のメスと左下のメスは同じ種類のヤブヤンマなのですね?左下のヤンマは目が青く胴体が黒っぽくオスのように見えます。写真の映り加減で色が変わって見えるのでしょうか。
箕面白島にこのように素敵な場所があるとは知りませんでした。新御堂筋の突き当りの交差点で「白島」という看板を見て左に曲がり箕面に行っていました。白島には「白島特別養護老人ホーム」というホームがありなかなか良い介護を行っていると評判が良いところです。(関係ないですね~)
まだまだ暑さが続きそうですね。ご用心ください。