昆虫定期便 No.91

大阪市自然史博物館で開催の「昆虫MANIAC展」を見た後、シタベニハゴロモ探し。大阪府内では2017年にこの昆虫の侵入が確認されていますが、昨年隣接する長居植物園内で見つかったということだったので探すと「いました!」
園内は採集禁止なので撮影だけでしたが確実に定着してきており、皆さんの近くで見ることができるかも。


添付は佐用町で持ち帰ったシタベニハゴロモの標本。


 最近、話題になっているド派手な外来種「シタベニハゴロモ」を探しに兵庫県の佐用町へ。
名前の通り、下翅が紅色ということからシタベニなんでしょうね。
 実は外来種で、原産地は中国、台湾、インド、ベトナム。頭部の赤い突起物に、水玉模様の上翅と赤い下翅。こんな派手な模様の昆虫は初めてですね。日本での初記録は2009年の石川県で、2019年には別ルートから岡山県への侵入が確認され現在分布拡大中。ゆっくり飛んでくれれば目立つ下翅の赤が見えるのですが、一瞬のジャンプで飛び去ってしまうので、この目立つ赤色は全く分かりません。遠くまで飛ぶ様子を目にした時、初めて「あっ赤だ」と分かるくらいでした。主にシンジュで発生していますが、果実にも寄生。樹液から吸汁して弱らせ、また排泄物によりスス病を起こすので害虫の部類に入り注意喚起がされています。なんとなく翅が赤っぽく見える種と青っぽく見える種がいるような感じがしますが、光の加減かも?

昆虫定期便 No.91” に対して1件のコメントがあります。

  1. 松田祐希江 より:

    ホントにド派手ですね!
    トンボの仲間?ジャンプするならバッタの仲間?
    在来種に影響が少なければよいのですが。

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