昆虫定期便 No.75

 6回連続でトンボです。タカネトンボ自体は、それほど珍しいトンボではありません。添付写真のように腹部のくびれも特徴ですね。
もっと長い望遠レンズで図鑑にあるような飛翔の撮影や遠くに止まっている鮮明な撮影ができたらと思いますが、なにぶん技術力不足。宝の持ち腐れにならないか購入は思案中。


☆タカネトンボ(9/20 箕面)

 タカネトンボは、近畿で3種確認できるエゾトンボ属(タカネトンボ、エゾトンボ、ハネビロエゾトンボ)の1種。大きさは60mm程ですが、金緑色に輝く体と複眼の美しさが特徴。名前のタカネは漢字で書く「高嶺」(高い山・高い嶺の意味)にちなんでいると言われています。「高嶺の花」と言えば「遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの」という意味ですが、「高嶺のトンボ」は、それほど高地でなくとも見つかりますし、採集も可能。この個体も箕面ですが、木立に囲まれた池の上をホバリングしていました。3種のエゾトンボの区別は、オス・メスともに尾の先の付属器の違いで見分けることができます。

☆「ナニワトンボ」(9/25 枚方)
 昆虫科の実習行事として恒例の「ナニワトンボ」観察会。赤トンボの仲間であるにもかかわらず「青い赤トンボ」として有名。これだけ全身が青いと逆に綺麗ですね。観察地は枚方市の山田池。昆虫科は5人と正に絶滅危惧科ですから、入科を促す意味からも実習日を参加しやすい水曜に設定し講座生5名が参加。今年の実習行事としては最高の参加者数でした。

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