和歌山での生活の一端(岩ノリ採り)
Yuji Nakamura
移住生活も3年目に入り、地元の人より色々と教えて頂けることが増えてきました。今日は今いる海南市より少し南に下った下津港の釣り場を案内してもらいました。その中のポイントに地磯で岩ノリの採れる風光明媚な場所がありました。半島の先端付近で、地元の人しか知らないような美しい景色のこじんまりとした磯で、一部は砂浜になっています。その上の斜面は別荘地として過去に開発されたとのことです。
険しい細い岩の道を下り、磯へ出ました。何と美しい場所か!、感動してしばらくは石の上で海を眺めていました。波が打ち寄せる岩礁の表面には黒いノリが繁殖していました。指で掴み、口に入れてみると、海水のしょっぱさでノリそのものの味がした。なかなか美味しい。自然の恵みである。今回用に持参した農作業用小型カマの刃先と指先でこそげて取った。水は透明で海底の砂までよく見える。水面にはヒジキ、水中にはワカメがゆらゆらと揺れている。これらも良い食材である。30分ほど、岩ノリ採集に没頭しました。十分な量のノリを収穫し、景色を堪能して帰宅。帰って、3種類の岩ノリ料理を試みました。
① そのままポン酢で食べる。
② 網の上で3日程乾燥させて板ノリの状態で食べる。
③ 砂糖、醤油、ミリンで味付けして煮込む、つくだ煮として食べる。
何れも、鮮度が良いので、美味しくいただきました。つくだ煮はどうも醤油とミリンの量が多かったのか硬く辛くなってしまった。しかし、風味は抜群。後で、岩ノリは叩くと柔らかくなることを教えて頂いた。地元では数か所、そういう良い地形の場所があるようです。但し、道は険しくやや危険。連れて行って頂いたポイントは最も安全な場所のようです。




中村さん
わお! 綺麗な海岸に青い海!
しかもおいしい海藻の3種添え。
くれぐれも採集に夢中になって海に落っこちないように、気を付けてください。松田祐希江