竹炭を作る

地域で「天竺川ホタルの会」に入り4年ほどたとうとしています。

この会は活動資金源として豊中市の緑地管理の役割も請け負っています。毎年大量の竹(モウソウチク)を切り出しますが、なかなか片付かず竹林に放置されたままとなっています。この度会員からの機運が盛り上がり5~6年前に行った「竹炭つくり」をもう一度行うこととなりました。

今回実施したら当分行うことはないだろうと思いここに一部始終を記録しておきます。

2021年1月10日(日)緑地の斜面にカバーを被せておいた炉を掘り出しました。2台ありますが右側はさびて使えなくなっていました。お二人とも80代のコンビです。
竹を竹割機で割ります。竹は生えている上の方から割ります。
竹の内側の節を取ります。これを取り炉にたくさん竹が詰めるようにします。
炉に竹をみっちりと詰めます
天竺川ホタルの会の会員です。半分くらいが参加してくれています。夫にも特別参加してもらいました。(どこでしょう?)平均年齢は70代です。
煙突の組み立て。次ぎ合わせがうまくいかずなかなかに大変でした。
炉に蓋をします。本日の作業はここまでです。8:30~13:30までかかりました。

2021年1月13日(水)8:00~16:00まで燃焼。設営から2日空いていますが天気予報を見て空けました。2日の間に煙突の支えの補強や燃焼に必要な竹の用意をしました。
竹酢液(ちくさくえき)の採取。漏斗が煙突からずれてしまったり、風に吹き飛ばされたりなかなかうまく採取できません。手前の竹のところには煙突の継ぎ目から染み出たものが伝っています。
人間達が竹炭つくりをしている様子をモズ♂が見物しに来ました。「ケケケケ」と高鳴きもしましたので縄張りから出て行って欲しかったのかもしれません。
16:00頃、煙の出方が少なくなってきましたので炉を土で埋めました。空気が入らないようにしないといけないとのことです。このまま一晩おいて冷まします。右の炉は使っていません。

2021年1月14日(木)10:00 炉を開ける。まだ温かい。なんということでしょう!みっちり詰めた竹が半分以下に減っています。
缶に入れて差し込んでおいたレンコンも炭に出来上がりました。ジャガイモ、サツマイモ、ニンジンも入れましたが燃えてしまい残っていませんでした。
竹酢液は全部で10リットル取れました。こぼれが無ければ12リットル取れたでしょう。タールのようなものも混ざっています。このまま3か月おいて沈殿させ上澄みを使うとのことです。
竹炭を全部掻き出しました。窯の蓋や煙突を全部元通り収めて終わりです。コロナで自粛が無ければ完成パーティで大いに盛り上がりたいところですが我慢しました。

炭焼きの窯を見た事はあるものの、自分が最初から最後まで関わることは初めてなので興味津々でした。出来上がった竹炭は以前は川の水の浄化に使ったということですが今回は特に使い道がありません。家庭用の消臭剤に少し頂いて帰りました。写真には撮っていませんが、焼き芋も作りました。こちらは大変おいしく焼けて賞味しました。                        2021年1月19日 松田祐希江

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