秋の万博公園
松田祐希江
11月12日(土)会費を払うだけでほぼ参加していない日本野鳥の会大阪支部 探鳥会に参加しました。9:30に万博公園中央入り口に集合ですがかつてないほどの混雑です。外で待っておられた野鳥会の方が分からずに入場してしまいました。
新型コロナの第8波の心配はありますが、それなら今のうちにお出かけしようということでしょうか。まあ居酒屋で集まることにあまり罪悪感が無くなったことはうれしい限りです。


カラス(ハシブトかハシボソかは不明)とたぶんハイタカ♀と思われる
探鳥会が始まってすぐにカラスとタカの空中戦が繰り広げられました。カラスが何度もタカのバックを取りタカの尾羽を引っ張ろうとしているように見えました。5分ほどもつれ合うように争っていましたが最後はタカが1羽でゆうゆうと飛んでいました。ほんとに手に汗を握る圧巻のシーンでした。

合成したような写真ですが、もちろん合成したわけではありません。題して「カラスとタカの争いに人間も乱入か?」


万博公園の冬鳥の代表「アトリ」
2羽から10羽くらいの群れが公園のあちこちで見られました。これからもどんどん増えると思われます。万博では年々アトリの観察が増える傾向にあり、それはアトリの好物の秋楡の木が大きく成長し実をどっさりと付けるようになったからだそうです。


コレクション ヨタカの羽 ヨタカ:ヨタカ目ヨタカ科
これは松田のものではありません(残念!)参加者の方から見せていただきました。豊中市の北緑丘にお住まいの方です。10月24日に朝に仕事に向かったところ家の前にかたまって落ちていたそうです。(その方は一瞬本日は仕事休んで羽を拾おう!と思われたとか)
ヨタカは宮沢賢治の小説「よだかの星」で有名ですが、その観察ができるチャンスはなかなか巡ってきません。大阪城公園や鶴見緑地で観察できたと聞いたことはあります。夏鳥ですが昼間は木の幹でじっとしていて全く木のこぶのような状態で過ごしています。タカという字は付きますが、タカの種類ではありません。皆さんでもし羽根が(カラスとドバト以外)まとまって落ちていましたら松田まで一報をよろしくお願いいたします。


11月も半ば近くというのに暖かい日が続くからでしょうか。テントウムシや蝶を見かけました。


コガモ
日本庭園で珍しくコガモを見ました。秋になるとカモが日本に渡ってきますが、関西ではコガモが先陣を切ることが多いようです。図鑑には目の周りが綺麗な冬羽の緑色になったオスのコガモが載っていますが、このオスはまだ完全に冬羽に替わっていないようです。カモのメスは他の種類ともよく似ていますが、小さいのと緑の羽(翼鏡)がちらりと見えるのでこれで見分けます。


