昆虫定期便 No.92
朝夕は涼しさより寒さを感じますね。予報では、今年は短い秋になるとのことですが、秋色に染まる野山の景色や秋の味覚を楽しみましょう。
昆虫観察は11月いっぱいで、ほぼ終わりかな。
アサギマダラ(摩耶山にて)⇒


朝夕に涼しさを感じる季節になりましたね。秋の声とともに昆虫観察は終盤線になります。
☆毎年、初秋は渡りをする「アサギマダラ」の観察。
例年この時期になると5km先の武庫川のポイントまで、健康のため歩いて観察に行きますが今年は全く姿が見られず。ところが先日、神戸の摩耶山へ行くと「いるわ、いるわ!」こんな光景、見たことないぐらいいました。ネットに300匹はいると書いてありましたが、摩耶山ケーブルに乗る前から飛んでいるのも見え、間違いなくそれ以上いましたね。

☆美麗種「アカギカメムシ」もいっぱい。
アカギカメムシは、5年程前に池田の細河で見ました。この時もアカメガシワの木を叩き、偶然網に入った1匹だけで、それ以降は全く見ることができませんでした。ところが摩耶山頂のアカメガシワに「いるわ、いるわ!」 葉っぱに実にと、見渡す限り鈴なりの状態でした。
日本にはカメムシが約1300種いるといわれています。カメムシの別名は「屁こき虫」とも言われ悪臭を出すことで嫌われますが、このアカギカメムシは臭いがないですね。17mm~26mmと大型で群れる習性があり、持ち帰って飼育ケースで観察していますが、いつ見てもずっと集団でいます。成虫越冬でもあるうえ、涼しくなったので越冬体制に入ったかな。
主に南西諸島に分布する南方系のキンカメムシの仲間ですが、現在分布拡大中で北海道でも記録があるということです。





レンタルガーデンに知人より分けていただいた、フジバカマがみっちりとつぼみを付けました。いつでも来い!とアサギマダラを待っています。
今年は例の黄緑色のカメムシは見ていません。ほんとに2年前は大発生でしたね。今年カメムシがいたのは戸隠の白樺荘で個室に留まった方が「部屋にいた!」と言われた限りです。
アカギカメムシはブローチにしたいような美しさですね!