吹田市の絶滅危惧植物
秋の季節は「タカの渡り」の季節です。愛知県伊良湖岬はタカの渡りの有名なところ。3か月前から母のショートスティの予約を取り1泊旅行の準備で待ち構えていたら、台風16号であえなく中止。まあ、大変な被害に被られた方をおもえば大したことではないのですが。近いところでタカの渡りを見に、高槻市の萩谷運動公園や伊丹市の昆陽池まで行きました。蝶のアサギマダラも渡っていました。残念ながらタカの姿はゴマ粒をたたいて割ったようなかけらが見える程度ですので写真は撮っていません。
吹田市で活動する「すいた市民環境会議」が動植物のレッドリストを作成したことは、以前に連絡しましたが、今回はその現地案内をされるということで参加しました。10月2日(土)募集は20人のところ30人参加され、リーダーが3人ついて分けて案内がありました。

ワレモコウ バラ科 ワレモコウ属 
ワレモコウ 群落

スズサイコ キョウチクトウ科 カモメズル属 
スズサイコ 果実

イヌセンブリ リンドウ科 センブリ属 
イヌセンブリ 花

アイナエ マチン科 アイナエ属 
アイナエ 花
この近くにはヤマサギソウの群落がありますが、この季節は地上部は何もないとのことで場所を確認したにとどまりました。この絶滅危惧種の4種が自生している近くには「千里北公園」があります。体育館や宿泊施設もある広い公園ですが、ここには植物の多様性は見られないとのことでした。千里ニュータウンの開発の中で奇跡のように残されたわずかな土地に、貴重な植物たちがひっそりと生き残っていました。案内していただいた環境会議の方は定期的に観測されているそうで、この度この地域の保全を訴えるために公開に踏み切ったそうです。ありがとうございました。
2021年10月4日 松田祐希江


