アジサイ 

豊中の散歩道に関わって4年目。会長さんの旗振りに誘われて、今年は200株ほど植えました。今は500株ほど育っているでしょうか。アジサイの花にさほど興味はなかったのですが、花の多様な変化がとても面白く思います。シーボルトが発見しその後幻となっていた「シチダンカ」は「ヤマアジサイ」の大御所でしょうか。手まり型と言われる「アジサイ」。変化が面白い「ガクアジサイ」。アジサイは園芸品種が多くあり、この頃は母の日プレゼントにするカーネーションにとってかわる勢いです。

シニア大学校の皆さんは園芸品種にあまり触手は動かされないと思いますが、お暇なときにご覧ください。資料については山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花 離弁花2」2007年を参考にしています。この本ではアジサイは「ユキノシタ科」に分類されています。APG分類ではアジサイは「ミズキ目」に置かれています。目の前のアジサイの名前が分からないものが多いのですが、こだわらずに楽しんでいます。分かるものがありましたらお教えください。

アジサイはシニアの皆さんならご存じの通り、目立つ周りの花は装飾花で種は出来ません。中心に両性花があり種が出来ます。虫さんも飛んで来たらちゃんと真ん中の花に止まります。シチダンカは花の咲き始めが早く今は(6月7日)ほぼ終了しています。左のガクアジサイの装飾花は八重でシチダンカの遺伝を受けているのかと思いました。

豊中の新千里南町の散歩道(アジサイの散歩道)のアジサイはいろいろなルートで運ばれてきます。まずは「コーナン」で購入したもの。万博公園から豊中市を通じてもらったもの。地域の篤志家からいただいたもの。会長曰く「お宅の庭のアジサイは素晴らしい!ぜひ苗を取らせてもらえませんか?」と頼むと大概いただけるそうです(!)。このアジサイはどこから来られたのでしょうか。

ヤマアジサイは小柄な花が多いのですが引き込まれるような魅力があります。葉の形は細長く先がとがっています。右の白いヤマアジサイは図鑑で見る限り「アマギアマチャ」に似ています。

ヤマアジサイの中でも「紅萼」(ベニガク)と呼ばれるものと思います。あまりきれいな赤ではありませんが、この散歩道の土は工事の後の廃棄土であまり園芸向きとは言えません。石灰でもまいてアルカリ性にしてやればきれいな赤になるかと思います。

楽しい園芸品種のガクアジサイです。装飾花が一重のものを集めました。真ん中の両性花が咲くと又変化が楽しめます。右の白い装飾花はふちがフリルになっていて、かわいらしいです。

いわゆる「アジサイ」です。左が一重、真ん中が八重、右は樹形が綺麗な立ち姿です。茎が黒いので濃い色のの花が咲くと思いましたが、なんと白でした。

左は「カシワバアジサイ」もこもこと長さは25センチほどある見ごたえのあるアジサイです。アメリカからの園芸品種と聞いています。葉が柏の葉に似ているのですぐにわかります。長く楽しめる花ですが、ボリュウムがあり過ぎて茎が曲がり支えが必要です。右は同じくアメリカの園芸品種のアナベルに似ています。ネットで調べるとアナベルの白やピンクはありますが、紫は見当たりません。アジサイさんに聞いてみたいものです「君のお名前を教えてください」

他にも園芸品種の様々なパターンのアジサイが今は盛りと咲き誇っています。斑入りの葉のアジサイなんかもあります。今年はヤマアジサイの挿し枝つくりにチャレンジです。去年やってみましたがほぼ全滅しました。今年はどうかな?